概要
㈱Lib Work(東証GRT1431)は、2023年8月10日、2026年6月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「NEXT STAGE 2026」(2023/7~2026/6)を発表した。
2026年6月期の数値目標は、売上高285億円(2023年6月期実績141億円)、営業利益30億円(同3億円)、ROE30%(同5.2%)、とした。
施策
- 戸建プラットフォーマーへ加速化。さまざまな住宅ソリューションサービスを全国の工務店・ビルダーに提供していく。
- 戸建住宅事業におけるエリア・顧客層・販売チャネルの拡大と利益率の改善・拡大。住宅版 SPA モデルの再構築。
- 「家」を再定義する。未来の家をつくる。3Dプリンターハウスの開発・販売。
所感
同社は、デジタルマーケティング集客、出店エリア拡大、異業種コラボレーションを進めるなど、事業基盤を強化している。また、2023年7月に製材加工販売会社を買収するなど住宅版SPAモデル・垂直統合モデルの確立を加速させている。住宅のプラットフォーマーを目指した取り組みを進めることで、同社の更なる飛躍が期待される。
中期経営計画「NEXT STAGE 2026」策定のお知らせ(2023/7~2026/6)
以上
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