概要
㈱ヨンキュウ(東証STD9955)は、2024年11月1日、西本Wismettacホールディングス㈱(東証PRM9260)の連結子会社でアジア⾷品の開発および海外販売、⽣鮮・冷凍加⼯⻘果の国内および海外販売を手掛けるWismettacフーズ㈱(2023年12月期純資産5,345百万円、総資産24,661百万円、売上高78,832百万円、当期純利益▲487百万円)との資本業務提携を発表した。
狙い
- ヨンキュウは、ブリおよびマダイなどの養殖⿂を確保し、Wismettacフーズに安定的に供給する。Wismettacフーズは、これらの養殖⿂を⾃⾝が保有する海外販路を活⽤し、拡販する。
- Wismettacフーズは、ヨンキュウが供給する養殖⿂の海外販売拡⼤のため、⾃⾝が保有する海外販路における需要や市場動向等の情報をヨンキュウに提供し、両社が協⼒して市場に適した商品開発を⾏う。
- 両社は、相互の持つ機能を⼀層発揮できるよう⼈事交流を図る。
- 両社は、ブリその他両社が定めた鮮⿂の⼈⼯種苗の開発および⽣産を共同で検討する。
所感
ヨンキュウ及びWismettacフーズは、海外での⽇本⾷市場の拡⼤を背景に、ヨンキュウの安⼼・安全な養殖⿂の調達⼒や加⼯能⼒及びマダイ養殖で培った種苗⽣産技術等と、Wismettacフーズの「日本の食を世界へ」の創業理念のもと⻑年築いてきたノウハウ・ネットワークとを融合し、水産加工品および鮮魚における海外ビジネスの拡大及び発展を目指す。本件資本業務提携は、ヨンキュウの販売力強化に資する資本業務提携であり、ヨンキュウの更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆☆
Wismettacフーズ株式会社との資本業務提携に関するお知らせ
以上