フコクが中期経営計画(2023年度~2026年度)を発表

概要

 ㈱フコク(東証PRM5185)は、2023年6月28日、2027年3月期を最終年度とする4か年の中期経営計画(2023年度~2026年度)を発表した。

 2027年3月期の数値目標は、売上高1,200億円(2023年3月期実績823億円)、営業利益率8%(同2.4%)、ROE12.0%(同6.3%)、とした。

施策
  • 既存事業の強化:シミュレーション設計~実車評価技術/中国R&D強化。インドR&D機能設置。インド・インドネシアでの技術・生産体制強化。革新的工法の構築/自動化/IoT導入。グローバル人材育成の強化。
  • インダストリアル向け製品等の拡大:ファクトリーオートメーションは精密シールの開発/量産体制の確立。新エネルギーは水素燃料用シール・風力発電用着雪防止コートの開発。航空/宇宙は防振マウントの開発。
  • CASE市場への拡大:バッテリーは進化し続けるEV製品用ホールドシートの開発・拡販。放熱ギャップフィラー・大型電池用防振製品の開発・拡販。
  • ライフサイエンス製品の拡大:バイオは細胞培養バッグ・培地、化粧品原料。細菌検査は薬剤耐性菌検査チップの量産体制確立、拡販。
所感

 同社機能品事業はシール部品及びワイパーブレードラバー等製品、防振事業はダンパー及びマウント等製品、金属加工事業はトラック及び建設機械用金属部品等製品、ホース事業はホース等ゴム製品、産業機器事業はOA、医療、モータ及びウレタン等製品を製造販売している。同社はこれらニッチ分野で高シェアを確保し良好な経営を実践しているが、本中期経営計画では、CASEやインダストリアル・ライフサイエンス等の成長事業を伸ばし、既存事業と成⾧事業の両輪で収益力向上を図ることで、更なる飛躍を目指す。

新中期経営計画

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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