タカヨシが事業計画及び成長可能性に関する事項(2023年11月)を発表

概要

 ㈱タカヨシ(東証GRT9259)は、2023年11月13日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。

事業内容

 地域の食の産直プラットフォーム型店舗「わくわく広場」の運営。わくわく広場は、委託販売スタイルの食のプラットフォーム。

強み
  • わくわく広場は、小売業ではなく、リアル×プラットフォームのサービス業。わくわく広場は、農産物直売所ではなく、地域の食のセレクトショップ。
  • 生産者は、低リスク・低投資で新たな収益チャンスを試せる。
  • わくわく広場は小売の常識を覆すオペレーションを実現。登録型委託販売スタイル。生産者が値付け、陳列。店舗構造、店舗運営は極めてシンプル。「欠品は悪ではない」ため、チラシは打てない。ローカルサプライチェーン。
  • 一般的な流通小売業の店舗オペレーションはほぼ発生しない。店舗はレジ、接客、商品・売り場管理、生産者コミュニケーション。
中期経営計画

 2027年9月期の数値目標は、営業収益12,200百万円(2023年9月期実績7,185百万円)、営業利益1,610百万円(同991百万円)、とした。

リスク
  • 生産者の納品した商品が原因で消費者の健康被害が発生する可能性。
  • 天候や市況の変動により農産物の販売価格や納品量が変化する。
  • フードデリバリー等で生産者が出品に関して多様な選択肢を持つ。
  • 消費者の嗜好や需要の変化による生産者にとっての同社ブランド価値の低下。
  • 新規出店スピードに対応する店舗運営スタッフ及び生産者開拓要員が採用できない。
  • 新規出店した店舗実績が事前調査と分析に基づく生産者開拓と消費者集客の計画と乖離する。
所感

 同社は、出店・生産者開拓・販売データ活用を通じてプラットフォームの価値を向上させながら事業規模の拡大を目指している。出店は、未出店地域を含めた地域拡大と地域ドミナントの深化の両立を図る。生産者開拓は、コールセンターを中心に開拓人員を増強し、新規登録件数の増加を図る。店舗数と生産者数の掛け算で流通総額を増加させることで、同社の更なる成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

2023年9月期通期決算説明並びに事業計画及び成長可能性に関する事項

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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